結婚報告とは、「結婚することを報告」することです。
報告は、今後の結婚への流れをスムーズにしたり、対人関係を築く上で大切なこと。
報告の方法によっては相手に対して失礼になったりすると聞くけど、いつ誰に、どんな風に報告したらいいんだろう?
…そんなプレ花嫁さんのために、この記事では結婚報告についてのあれこれをまとめました♡
結婚報告は、いつしたら良い?
プロポーズを受けた!結婚することをすぐに皆に言わなきゃ!!
…そんなプレ花嫁様は、ちょっと待ってください♡
こんな風にならないように注意しましょう。
プロポーズを受けたということをすぐに話したい気持ちは分かるけど、後々のトラブルにならないよう、結婚報告は段階を踏んで慎重にした方が良いものです。
周囲への報告は、結納や両家顔合わせなど、両家間で婚約を正式なものにしてからする方が良いでしょう。
だいたい結婚式の3〜4か月前(結婚式をしない場合は入籍の1か月ほど前)に報告するとスムーズかもしれません。
誰に、どんな風に伝えれば良い?
親戚、職場の上司や同僚、友達、その他の人に報告しましょう。
報告は、基本的には直接会ってすることが好ましいです。しかし、事情や関係性によって、電話や、メールなどでの報告も良いでしょう。
親戚への報告
親戚への報告は、親からしてもらっても良いものです。
もちろん自分から報告しても良いので、どうするかは両親に相談してみましょう。
職場の人への報告
一般的には、直属の上司→上長→同僚の順番で、直接報告するのがマナーです。
まずは直属の上司に伝えます。
会社によって、上長への報告は本人ではなく上司からするのが通例である場合もあるので、まずは直属の上司に報告し、それに併せてその後の報告の順番や方法について相談すると良いでしょう。
目上の人に対しては特に、就業時間中に社内で呼び止めて突然報告する、ということにならないようにしたいもの。
前もって「私事でご報告したいことがありますので、今日就業時間後にお時間いただきたいのですがよろしいですか?」などとアポイントをとりましょう。
また、上司よりも先に同僚に報告すると、先に噂が広まって、上司が「俺はそんな報告受けてないぞ?」と嫌な気持ちになる可能性もあります。
どうしても仲良しの同僚に早く報告したい!という場合は「まだ上司に報告してないから、それまではここだけの話にしておいてね」とお願いしておいた方が良いですね♡
友達への報告
近々会える友達には直接。
近々会うのが難しい場合は、報告のタイミングを失ってしまう可能性もあるので、まずは電話やメール、ラインでの報告で良いでしょう。
その他
日頃お世話になっている人や、恩師などのお世話になってきた人に報告しましょう。
あの人にもこの人にも、どこまで報告したらいいんだろう?というのは悩むところですよね。
けれど、直接本人から報告を受けて嫌な気持ちになる人はあまりいないと思うので、迷ったらその人には報告する方がいいのかなと個人的には思います♡
報告の際に伝えるべきことは?
「結婚することになった」ということのほかに、以下の点について申し添えるといいですね。
- 結婚式をするかしないか
- する例
「結婚式は秋頃を予定しています」 - しない例
「結婚式はしないことになりました。秋頃に入籍のみする予定です」
- する例
- 報告する相手を結婚式に招待するかしないか
- する例
「結婚式にご招待させていただきたいと思っておりますので、是非ご出席頂けると嬉しいです」 - しない例
「結婚式は家族のみで行う予定です」
「招待人数が限られていて、◯◯さんをご招待することが叶わないのですが、◯◯さんには直接結婚のご報告をしたくて…」
- する例
- 職場の人への報告の場合
仕事を続けるか辞めるか- 続ける例
「結婚後も仕事は続けたいと思っています」 - 辞める例
「結婚を機に退職を検討しておりまして、そのことについてもまたご相談させて頂きたいと思っています」
- 続ける例
また、一方的な報告や自慢のようは表現は、報告を受けた人にとって反応しづらいものです。
「これからも、よろしくお願いします」
「◯◯さんが色々相談に乗ってくださったおかげで、彼との結婚が決まりました」
など、相手への感謝の気持ちや礼儀を欠かないように注意したいですね。
SNSでの結婚報告は気をつけて
インスタグラムやTwitterなどのSNSで報告する際、気をつけたいのはその内容。
SNSは公の場で、多くの人が投稿やコメントを見るので、見る人の気持ちも考えて投稿しましょう。
SNSで報告するならば、結婚式後(結婚式をしない場合は入籍後)に、無難でシンプルなものにする方が良いかもしれません。
結婚報告はがきについて
結婚報告はがきって?
結婚報告はがきとは、結婚式をあげた後(結婚式をしない場合は、入籍後)に結婚を報告するものです。
報告はがきや礼状は、結婚式や入籍後2か月以内に出すのがマナーです。
しかし昨今では、その期間にこだわらず、年賀状と結婚報告を兼ねるカップルが多いようです。
誰に送る?
- 結婚式に出席してくれた方にお礼として
- 結婚式に招待したが欠席だった方に報告として
- 結婚式に招待出来なかった方に報告として
送るのが一般的です。
その他、結婚式をしなかった人も、入籍し結婚したことを報告するために、親戚や職場の人・友人・お祝いをくださった方など、縁ある方々に送りましょう。
はがきを作るときに考えるべき3点とは
- 文面をどうするか?
- 写真はありか写真なしか?
- デザインは?
結婚報告はがきを作る時は、この3点を考えて作ってみましょう♡
結婚報告はがきの例文は?
結婚報告はがきの例文はこのような感じです。
私たちは〇月〇日に結婚式を挙げました。(◯月◯日に入籍しました)
これからふたりで支え合いながら、明るい家庭を築いていきたいと思います。
この他に、結婚の報告と、これからの抱負などを書き添えるといいですね。
新居の住所と2人の連名で名前を入れましょう。
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また、結婚報告はがきには写真を載せる人が多いようです。
結婚式や前撮りの写真を載せるのが一般的で、結婚式をしなかった人も衣装を着て撮った記念写真などを載せる人が多いようですが、2人で撮った日常的な写真でも良いです♡
2人の雰囲気が伝わるものが良いですね♡
コロナウイルスの影響で結婚式をやむを得ず中止したり、規模縮小で行ったため、招待したい人に来てもらえなかったり、今年はそんな辛い経験をした花嫁さんも多いと思います。
よかったら、2人の素敵な写真を載せた結婚ハガキを作って、結婚報告してはいかがでしょうか?
2人の姿を見れなかった人へのお披露目をかねた報告にもなり、喜ばれるかもしれません。
最後に
実は結婚報告は、するタイミングや仕方次第で、人間関係が良くなったり悪くなったり、あなたの印象が良くなったり悪くなったり…これからのあなたに影響のあるものでもあります。
でも、報告する相手、方法、タイミングを考えて、段階を踏めば大丈夫♡
報告する相手に対して礼儀や感謝の気持ち、思いやりをもった報告をすることで、報告を受けた人のあなたへの祝福の気持ちも増し、あなた自身もますます幸せを感じることが出来るのではないでしょうか♡
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