「結婚しよう♡」
彼と結婚を約束したら、欠かせないのはそれぞれの両親への挨拶です。
いつ、どうやって挨拶したらいいんだろう?どういう流れで進めたらいいのかな?
そんなプレ花嫁様に向けて、相手の親への結婚挨拶についてまとめてみました♡
いつ、どこで挨拶したらいいの?
プロポーズをされて彼と結婚を約束したら、出来るだけ早めに、まずはそれぞれが両親に報告をします。
彼にも、その際に「今度挨拶に彼女を家に連れてきてもいいかな?」と、彼の両親にアポイントをとっておいてもらいましょう。
もしも交際中から彼のご両親と面識があり、親しい関係になっていたとしても、結婚の挨拶に伺うべき。
今後義家族となる上で、最初の挨拶はとても重要なものですので、「結婚の挨拶に伺う」と伝えて事前にアポイントをとってから伺うのが礼儀です。
場所は、一般的には彼の実家に伺います。
両家顔合わせをするつもりでも挨拶に行くべき?
いずれ両家顔合わせをするつもりだとしても、その前に彼のご両親にご挨拶にいきましょう。
あくまで、両家顔合わせは双方の両親が結婚を認めた上で行うものです。
2人で結婚の約束をする→それぞれが自分の親に報告し内諾をもらう→2人でお互いの両親に挨拶に行き、結婚を認めてもらう
このような流れを経て、両家顔合わせを行うことが一般的です。
一度も会ったことがなければ、自分の息子が結婚したい相手がどのような人かも分からず、彼のご両親も不安な気持ちになるでしょう。
また、面識があったとしても、挨拶にも来ないなんて非常識な子だなと思われないように、必ず、ご挨拶に行きましょう。
同じように彼にも、自分の両親に挨拶に来てもらいましょう。
私が彼の家に挨拶に行くのと、彼が私の家に挨拶にくるのはどちらが先?
最近では順番を気にしない両親も多いようですが、「お嫁さんにもらう」ということから、男性が女性の両親に挨拶に行き→女性が男性の両親に挨拶に行くという順番が一般的です。
先に男性が女性の親に挨拶するほうが無難でしょう。
しかしながら、女性の実家が遠方であったり、事情もカップルによって違いますので、順番が逆になっても問題ということはありません。
順番を守る礼儀を意識しながら事情を考慮し、両親に確認しながら予定を決めましょう。
私は夫がお婿さんになってくれたので、一般的にはまず私が夫の実家へ伺うのが先なのですが、それぞれの親に相談をした結果、夫が私の家に先に挨拶に来てくれました。
挨拶に行くときの服装は?
結婚のご挨拶は特別なもの。
服装も、落ち着いたきちんとしたものを選びましょう。
露出が多い服や、ひざ上丈の短いスカート、ダボついたパンツなどは控えて、品のある服装を心がけて。
ひざ丈のフレアスカートやワンピースなどは、柔らかい雰囲気で好ましいですね♡
ファッションのイメージはこのような感じです。
おすすめショップをピックアップしておきますので、ぜひ自分の好みのお洋服を見つけてくださいね♡
アクセサリーやバッグなども、華美なものは避けたほうが無難です。
髪型も清潔感を心がけ、お化粧もナチュラルメイクを心がけると良いでしょう♡
手土産はどういったものがいいの?
先方に伺うときは、必ず手土産を持参しましょう。
事前に彼に、ご両親の嗜好などを確認しておくといいかしれません。
どんな手土産が良いの?
洋菓子や和菓子などのお菓子が定番です。
しかし、甘いものが苦手な方であれば、おかきなど塩気のあるお菓子や、つくだ煮・明太子・落花生など、名産品も喜ばれるようです。
遠方から挨拶に行く場合は、地元の銘菓や名産品、お酒が好きな方であれば地酒などを持参すると、話題が広がるかもしれません。
手土産の平均予算は?
金額は、3,000円~5,000円のものが相場です。
品質や見た目を考慮すると、値段が安いものはオススメ出来ませんが、あまり高価なものは相手に余計な気を遣わせてしまいます。
3,000円くらいを目安にし、上限は5,000円くらいで選ぶとよいでしょう。
渡すタイミングは?
また、手土産を渡すタイミングは、部屋に通されて、一旦席についたときにお渡しましょう。
紙袋から品物を取り出して、品物の正面を相手に向けてお渡しします。
「つまらないものですが…」という言葉は、日本人特有の謙遜の言葉ではありますが、中には「つまらないものを持ってきたの?」と受け取る方もいるようです。
「お好きだと伺ったので…」「地元の名産品です」「こちら、皆さまで良かったら召し上がってください」などという言葉を添えてお渡しする方が良いかもしれません♡
どんなことを話したらいい?
彼のご両親と、何を話せばいいんだろう…。考えるとドキドキしちゃいますよね。
席についたら、まずは簡単にそれぞれが挨拶できるよう、彼から「○○さんです」「父です」「母です」などとすすめてもらうとスムーズかもしれません。
その流れで、出身や家族構成、仕事の話などを聞かれることも多いようです。
話題に困ったときは、焦って変に話を盛り上げたりしなくても、にこやかな表情を心がけていれば大丈夫ですが、話がはずみやすい話題はこのような感じです。
- 趣味の話
- 自分や両親の出身地の話
- 彼とのなれそめ
逆に、避けたい話題もありますので、これらの話はしないように注意しましょう。
- ギャグ
- 自慢話
- 彼の悪口
場が少し馴染んだ時に、結婚の話にうつるとスムーズです。切り出し方は彼に任せて良いと思います。
気をつけることは?
まず、ご両親への結婚の挨拶は、「私たち結婚します」という“報告”ではなく、「私たちの結婚を認めてください」という“お許しをもらう”というスタンスを忘れないようにしましょう。
ご両親の前で彼の名前を呼ぶときは、いつものようなあだ名などで呼ばずに、「○○さん」とさんづけで呼びましょう。
またご両親のことは「おとうさん」「おかあさん」ではなく、「○○さん(彼)のおとうさん」「○○さんのおかあさん」とお呼びしましょう。
大切なことは、きちんとした態度と誠実な受け答えをすることです。
初対面で恥ずかしいからといって、もじもじしたり、うつむいてばかりにならないように気を付けましょう。
また、なれなれしい態度は印象が良くありません。
たとえ、交際中から彼のご両親と親しいお付き合いがあったとしても、結婚の挨拶の場は、けじめをつけてきちんと改まった態度が好ましいでしょう。
「初めまして」「ありがとうございます」「よろしくお願いします」などの挨拶の言葉は、忘れずに♡
緊張する…どうしたらいい?
ご両親に結婚の挨拶をするというのは、緊張するものですよね。
しかし、緊張することは決して悪いことではないと私は思います。
あなたが彼のご両親に誠実に向き合おうとしているからこそのものではないでしょうか。
私緊張している、どうしよう!!…と思ったときは「誠実に向き合おうとしている証拠だな」と、緊張している自分を肯定的に受け入れてみましょう。
きちんとした態度をとれるように心がけてさえいれば、緊張していても、きっと大丈夫♡
もしも手がふるえてしまったり、困った時は「すみません、緊張してしまっています」と、にこやかに言ってしまっても良いかもしれません。
最後に
彼のご両親にご挨拶に行く当日までは、服装や手土産などを考えたり、イメージトレーニングをしたり、しっかりと準備をしておきましょう。
しかし、当日になったらあまりガチガチにならず、リラックスする気持ちも必要です。
私を認めてもらえるかな?という不安や、気に入ってもらいたいなと願う気持ちもあることでしょう。
しかし、過度な不安や媚びるような態度は、必要ありません。
大切なことは、きちんと、誠意をもって接しようと心がけることではないでしょうか♡
きっとあなたは、大丈夫♡♡♡
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