結婚式場のスタイルと選び方:あなたにぴったりの式場の種類とは?

一口に「結婚式」と言っても、そのスタイルはさまざま。

教会か神前か、そして披露宴をするならホテルかレストランか、新婚旅行を兼ねたリゾート挙式、なんていうスタイルもあります。

費用の相場は一般的には300万円〜350万円ほどと言われていますが、予算は挙式会場やスタイルによって大きく変わってきます。

この記事では挙式スタイルについてまとめていきますので、自分たちのお財布事情と理想との間で一番ちょうどいいところを探していきましょう♡

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結婚式場のスタイルはどんなものがあるの?

まずはどんな会場があるのか、違いを知ることから始めましょう。

結婚式場は大きく分けると、専門式場、ゲストハウス、ホテル、レストランの4種類に分かれます。

専門式場のメリット・デメリットは

まずは専門式場。

専門式場は、結婚式のためだけに作られた施設です。

チャペルや宴会場、控え室など結婚式に必要な設備はすべて用意されています。

また、演出用の音響や照明、お料理についてもすべて揃っています。

大きな専門式場であれば、いくつもの会場を保有していて、それぞれがコンセプトやイメージの違う空間になっているので、自分たちのイメージに合う会場を選びやすいと思います♡

もえ

私は専門式場で挙式・披露宴をしました!

ゲストハウスのメリット・デメリットは

続いてゲストハウス。

ゲストハウスの特徴といえば、一軒家を丸ごと借りられる、ということ。

別荘に親しい人を招くような雰囲気で、ウェディングの時間を過ごすことができます。

1日1組の貸し切りスタイルであることがほとんどなので、支度から挙式後まで、を気にすることなく過ごせます。

お庭を使ってのデザートビュッフェなども人気が高いです。

ただし、1日に挙式をあげられる数が少ないため、日程は早めに確認することが必要です。

レストランウェディングのメリット・デメリットは

次にレストランウェディングです。

会場がレストランなので、お料理に重点を置きたい方におすすめです。

ウェディングに特化した施設では無いため、演出などのサポートは少ないところもありますが、その分持ち込み料などがかからない場合も多いです。

制限がゆるい場合が多いので、自分たちの工夫で自分たちらしいウェディングを叶えることができます。

そして会場となったレストランはおふたりやご家族にとって特別なレストランになるので、挙式後も、記念日などで訪れるのも素敵ですね♡

ホテルウェディングのメリット・デメリットは

最後にホテルウェディングです。

ホテルといえば、宿泊施設ですよね。

遠方からのゲストにとってアクセスが良いことが多いですし、挙式後はそのままお泊まりいただくこともできます。

また、施設もスタッフもサービスのプロですから、安心して任せることができます。

衣裳室を備えているホテルもあるので、試着なども打ち合わせと同じ場所で済ませられる場合も多いです。

式場のタイプはどうやって選べばいいの?

ロケーション、演出、お料理、費用など、結婚式場によって特徴はさまざまです。

先に違いを説明しましたが、メリットもデメリットもそれぞれ。

遠方からのゲストが多いなら、ゲストハウスはアクセスの面でデメリットかもしれません。

ゲストの数が30〜50人であれば、レストランでアットホームな感じにするのも良いし、専門式場で人数に見合う会場を見つけるのもいいでしょう。

まずはネットやカタログで見て、会場の雰囲気ややりたいことをリストアップしてみましょう。

もえ

ブライダルフェアなどにも出かけて、実際の雰囲気を自分の目で見て確認することも、とても大事です。

費用について

ここでお金の話をします。

先に挙げた4つの会場のタイプを価格順に並べると、一般的にはレストラン<専門式場<ホテル<ゲストハウスの順に高くなります。

その差は、100万円以上も変わってくる場合もあります。

「おふたりの予算はおいくらですか?」
そう言われたところで、予算の目処もどう立てて良いのかわからないかと思います。

結婚にかかる費用は、結婚式だけではありません。

結婚指輪や新婚旅行、結納を行うのであればその費用、また引越しや新居の費用も考えなくてはいけませんよね。

結婚式と披露宴にかかる費用の目安は300〜350万です。

ただ、その費用は自分たちだけで支払わなければいけないものではなく、ゲストからいただいたご祝儀も合わせて支払うことが可能です。

ご祝儀の予想総額は、友人で3万円・親族5万円でざっと計算していくと、ゲストが60名だった場合、約200万円ほどになると考えることができます。

もえ

会場によってはご祝儀を待たずに先払いしなければならないところもありますが、それでも後から戻ってきますよね。

つまり、ゲストが60名だった場合の自己負担は100〜150万円ほど。

予算を立てるには、現実的におふたりがかけられる費用と、ゲストの人数を決めるところからスタートです。

先ほど費用順に会場を並べましたが、この予算組みのやり方を知ってもらうと、一概に高い、安い、とはいえないことがお分かりかと思います。

一見高いホテルでも、広い会場に多くのゲストをご招待する場合の自己負担と、レストランで少人数だけども会費制のスタイルにした場合の自己負担を想像してみてください。

予算はいくらか、招待するゲストは何人か、大事にしたいポイントは何か、並行して考えながら、会場を探しましょう。

もし自分たちだけで決めるのが難しい…どうやって決めたらいいのかわからない…という方はゼクシィの無料相談カウンター で相談してみるのもおすすめです♡

いつまでに決める?

挙式までの準備を慌てずに行いたいなら、半年ほど前には会場を決めておくのがいいでしょう。

招待状などを発送する時期が2か月前と言われますので、どんなに遅くとも4か月ほど前までには決めておきたいところ。

そうなると、ブライダルフェアなどを回るのはもっと前。

結婚式場を選ぶ準備は、8か月から1年前には始めているのがベストです♡

最後に

最近、人気が高いのは専門式場です。

収容人数の幅も広く、会場のタイプも様々。

中には、ゲストハウスやレストランのようにアットホームな雰囲気の会場もあります。

ホテル挙式も安定して人気ですが、より“自分たちらしさ”にこだわる方が増えているのかと思います。

また、挙式の内容も人それぞれです。

ドレスやお料理は金額として大きく占めますが、写真や動画の撮影、装花、ギフトや演出などもそれぞれお金がかかります。

希望を譲れないところと、金額を抑えるために工夫するところをうまく相談しながら、あなただけの会場を見つけましょう。

運命の会場に出会えますように♡

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この記事を書いた人

2018年に人前式で挙式をした卒花嫁です。
自分の結婚式の経験を活かして、プレ花嫁さんの不安や疑問を解決します!

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