披露宴や二次会で流れるBGM。
BGM次第で雰囲気や印象が大きく変わるので、選び方を悩む人も多いのではないでしょうか。
著作権の関係から制限があることもあり、選曲をするときは気をつけるべきポイントがあります。
この記事では、オススメの曲や、BGMを選ぶときの注意点などをご紹介します♡
BGMって絶対必要?
実は披露宴や二次会では、ほとんどの時間にBGMが流れています。
- 開宴までの迎賓の時間
- 入場
- 乾杯の直後
- 歓談中
- ケーキ入刀
- 中座のとき
- お色直し後の入場
- 両親への手紙を読む時
- 花束贈呈
- 退場
それぞれの場面で、雰囲気を作ったり場を盛り上げたりするためには、タイミングに合わせたBGMは欠かせません。
BGMはどうやって決めるの?
BGMの決め方に決まりはありませんが、演出に合った選曲をすることが大切です。
音楽がシーンの雰囲気を左右する場面のBGMは、基本的に新郎新婦で決めるもの。
逆に、歓談中などに小さな音で流しっぱなしにするBGMは、会場の音響担当者にお任せ出来ることもあります。
会場の担当者の説明を受けて決めていきましょう。
しっとりした雰囲気にしたいのか、感動的な雰囲気にしたいのか。盛り上げたり、ノリノリにしたいのか。
2人がその場面をどのような雰囲気にしたいのか、流れを想像しながら決めていきましょう。
結婚式の定番曲に限らず、映画やアニメ、ミュージカルの曲でもOK!
結婚式の定番曲に限らず、映画やアニメ、ミュージカルの曲でもOK!
2人の思い出の曲を流しても良いですね♡
BGMを決めるときに注意すべきこと
披露宴などで使用するBGMに対しては「著作権」による制限があります。
どんな曲・どんな音源でもOKというわけではありませんので、注意しましょう。
好きな曲を流したい場合、楽曲の著作権を管理しているJASRAC(日本音楽著作権協会)という団体に手続きをする必要があります。
一般的な結婚式場は、その会場自体がJASRACと契約を結んでいます。
その場合、JASRACに登録されている曲を使うのであれば新郎新婦が個人的に手続きをする必要はありません。
おおよその定番曲などは登録されていますが、希望する曲がJASRACに登録されていない場合は、登録を申請する必要があります。
また、曲だけでなく、その音源についても注意が必要です。
まず、必ずCDの原盤を用意すること。
レンタルCDや、曲を焼いたCDデータは使えません。また、iTuneなどでダウンロードした音源も使えません。
CDショップや中古CDショップで購入したり、友人に借りたり、メルカリで購入するなど、原盤の入手方法は色々ありますよ。
定番の曲は、会場の方でCDが用意されていることもありますので、担当者の方に聞いてみましょう。
生演奏を希望したいんだけど…?
生演奏を希望する場合は「演奏権」による制限があります。
こちらも会場がJASRACと契約を結んでいる場合は、新郎新婦から手続きなどはしなくて大丈夫です。
ただ、提携していない場合は申請が必要になります。
余興で歌を歌ったりする場合も同様です。
まずは挙式会場に確認してみましょう!
同じ歌手の曲でまとめなきゃダメ?
BGMは、同じ歌手の曲でまとめる必要はありません。
ただ、音源はCDの原盤を用意すべきことを考えると、アルバムを1枚購入してそのアルバムに入っている曲の中でBGMを決めれば、CDの購入枚数は1枚で済むため、費用をおさえることが出来ます。
好きなアーティストがいる場合は、アルバムを用意して、同じ歌手の曲でまとめても良いですね。
もちろん、1つのアーティストの曲が収録されたものだけではなく、様々なアーティストの曲が収録されたアルバムを使用するのもOK!
結婚式全体のテーマやイメージがあれば、コンピレーションアルバムがオススメ♡
結婚式全体のテーマやイメージがあれば、コンピレーションアルバムがオススメ♡
ジャンルによって名曲が一挙に収録されており、ウエディングに特化した曲がセレクトされたものもありますよ。
人気の曲や定番の曲、おすすめランキングを知りたい!
結婚式や披露宴、二次会で人気の曲ってどんなものがあるのかを知っておくと、曲選びのイメージもつきやすくなりますよね♡
下記の記事では、洋楽や邦楽・ディズニーやクラシックなど曲のジャンル別から、曲を流すシーン別までおすすめの曲をピックアップして紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください!
曲はいつ頃までに決めれば良いの?
結婚式のおおよそ1か月前までにはBGMを決めておきましょう。
私のおすすめは、結婚式の準備を始める頃から、この曲良いなと思ったらその都度メモをして、気になる曲リストをつくっておくこと。
自分がいいと思った曲は何曲でもメモしておくと、いざ決めるという時に役立ちますよ♡
最後に
BGMは場の雰囲気づくりに欠かせないもの。
結婚式らしい素敵な曲から、2人の世界観が表せる曲まで、選択肢は無限大!
自分たちのセットリスト作りを楽しんで、“自分達らしい結婚式”をつくりましょう♡
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